質問
エッジゲートウェイのストレージチェックについて教えてください。
回答
エッジゲートウェイでは、マウント時に fsck コマンドによるファイルの読み書きテストを行っております。
<設定状況の確認>
amnimo (cfg)# show config storage sda1
# ---- storage sda1 configure ----
storage mount sda1 /media/sda1 type ext4 options defaults
storage fsck sda1 preen
storage monitor sda1 interval 10m ← 初期設定では 10 分おきに設定されています
storage failsafe sda1 retry 3 interval 10 reboot 3
ファイルの読み書きテストの間隔を変更する場合は、分単位・時間単位・日単位・週単位の指定が可能となっており、最大 2 週間までカスタマイズ出来ます。
<1m-20160m | 1h-336h | 1d-14d | 1w-2w>
例)20分おきにファイルの読み書きテストを行う場合
amnimo (cfg)# storage monitor sda1 interval 20m
また、ストレージのマウント設定は、以下の機能を持っています。
・マウント時に fsck によるファイルシステム正常化機能
・定期的にファイルを書き込み、Read/Write の動作確認をするモニター機能
・モニター機能で失敗が連続した場合に、再起動するフェイルセーフ機能
これらの機能により、エッジゲートウェイ本体に搭載されている SSD、SDカードなどのストレージデバイスを定期的に Read/Write を行い、エラー検出し、本状態が継続すると、再起動することが可能です。
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