エッジゲートウェイを経由してインターネットに接続するためには、SNAT の設定が必要です。
SNAT 設定をすることで、エッジゲートウェイをブロードバンドルーターのように使用することが出来ます。
このレシピでは、SNAT の設定するための手順を説明します。
SNAT(ソース NAT、送信元 NAT) とは、プライベートネットワーク側からインターネットに向けてパケットが送信されると、送信元の IP アドレスとポート番号を ISP から配布された IP アドレスに変換する機能です。
参考
DNAT (デスティネーション NAT、宛先 NAT、送信先 NAT) とは、インターネットから特定のポート番号宛てに届いたパケットを、あらかじめ設定しておいたプライベートネットワークにある機器に転送する機能です。
対象機器
- AG10
必要条件
- Edge Gateway に SSH またはコンソールで接続が出来る
SNAT の設定をする
- TeraTerm などのツールで Edge Gateway にログインします。
- amsh を起動し、設定モードに移行します。
admin@amnimo:~$ amsh
amnimo$ enable
password:
amnimo# configure
amnimo(cfg)# - インターフェイス eth0 の設定モードに移行し、以下のコマンドを実行します。
amnimo(cfg)# interface eth0
amnimo(cfg-interface-eth0)# dynamic-snat4
amnimo(cfg-interface-eth0)# - 設定ファイルを保存します。
amnimo(cfg)# config file save
startup-config file already exists. Do you want to overwrite? (y/N): y
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