初めてデバイス管理システムを利用する場合、デバイスの有効化や、必要に応じて VMS 認証やカメラ検出などを行う必要があります。
ここでは、デバイス管理システムの初期設定手順について説明します。
デバイス管理システムの利用には事前にお申し込みが必要です。 |
目次
❺ カメラを検出する |
❶ デバイスのセットアップ
デバイス管理システムを利用するためには、各デバイスからデバイス管理システムを有効化しておく必要があります。
▌GUI からデバイス管理システムを有効化する
- GUI にログインします。
- [ 詳細設定・制御 ] ‐ [ DMS設定 ] を開き、有効のトグルを ON にして、[ 設定 ] をクリックします。
- [ 設定ファイル ] を開き、[ 現在の設定をデバイスに保存 ] をクリックします。
▌CLI からデバイス管理システム を有効化する
- CLI にログインします。
- 設定モードに移行します。
admin@amnimo:~$ amsh
amnimo$ enable
password:
amnimo# configure - dms(デバイス管理システム)の設定モードに移行し、enable コマンドで DMSを有効化します。
amnimo(cfg)# dms
amnimo(cfg-dms)# enable
amnimo(cfg-dms)# exit - 設定ファイルを保存します。
amnimo(cfg)# config file save
startup-config file already exists. Do you want to overwrite? (y/N): y
❷ デバイス管理システムへログインする
- サービス管理ポータルにアクセスし、サインインをします。
- [ デバイス管理システム ] をクリックします。
- 図のように、デバイス管理システムのダッシュボードが開きます。
❸ 認証情報を登録する
本機能は、統合ビデオ管理システムを利用する場合に必要な手順となります。 統合ビデオ管理システムを利用しない場合や、AR シリーズや AC10 をご利用のお客様は、認証情報の登録は不要です。『❹ デバイスを有効化する』に進んでください。 |
本項の『認証情報』とは、Nx Witness の Admin のパスワードを指します。これを登録することで、統合ビデオ管理システムでカメラ映像をモニタリングできるようになります。 |
- ダッシュボードから、対象のデバイスを見つけてクリックします。
- [ VMS連携 ] ‐ [ 認証情報 ] をクリックします。
- VMS認証情報入力画面が表示されるので、Nx Witness の Admin ユーザーのログイン情報を入力し、[ 保存 ] をクリックします。
- 以上で、認証情報の登録は完了です。
❹ デバイスを有効化する
- ダッシュボードから、対象のデバイスを見つけてクリックします。
- [ 有効化 ] をクリックします。
- [ 確認 ] をクリックします。
- デバイスがインターネットに接続されると有効化が完了します。
❺ カメラを検出する
|
- ダッシュボードから、カメラが接続されている対象のデバイスを見つけてクリックします。
- [ VMS 連携 ] から、[ カメラ検出 ] をクリックします。
- [ 検出 ] をクリックすると、カメラの検出が始まります。
- デバイスがカメラを検出して統合ビデオ管理システムにカメラ情報を送信すると、統合ビデオ管理システムに新しいカメラが登録されます。
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