目次
SSID は表示されているにもかかわらず、パスワード入力後に無線LAN 接続できない場合、無線LAN 設定やファームウェアの状態により、アクセスポイント側で認証処理が正常に完了できていない可能性があります。本記事では、考えられる原因と、それぞれの対処方法を説明します。
| 対象機種 | ☐ AG10 ☐ AG20 ☐ AR10 ☐ AR20 ☐ AC10 ☑ AC15 ☑ AC25 ☐ AX11 ☐ AX21 ☐ AX30 ☐ AB11 ☐ AB12 |
| ファームウェアバージョン | 不明 |
切り分けフロー
- 2.4GHz と 5GHz を同時に有効にしていないか確認する
- 無線LAN のセキュリティ設定が混在モードになっていないか確認する
- ファームウェアが最新バージョンになっているか確認する
- 上記のいずれにも該当しない場合は、一時的な状態不整合を疑う
1. 2.4GHz と 5GHz を同時に有効にしている
AC15 では、2.4GHz 帯と 5GHz 帯を同時に有効にしている場合、環境や設定条件により接続が不安定になることがあります。そのため、以下のいずれかの帯域のみに設定することを推奨します。
- 2.4GHz のみ使用
- 5GHz のみ使用
2. 無線LAN のセキュリティ設定が混在している
セキュリティ設定が以下のような混在モードの場合、端末との相性により認証が不安定になることがあります。
例:WPA2-PSK + WPA3-SAE mixed
この場合は、以下のように単一方式に固定することで安定する可能性があります。
WPA2-PSK-AESWPA3-SAE-AES
3. ファームウェアが古い
古いファームウェアでは、無線LAN アクセスポイント機能において以下の問題が報告されています(修正済み)。
- 2.4GHz と 5GHz を同時利用した場合、切断後に再接続できない場合がある
- DFS(5GHz のレーダー回避機能)動作時に電波が停止する場合がある
そのため、最新のファームウェアへの更新を推奨します。
4. 一時的な状態不整合
アクセスポイント内部の状態不整合により、接続処理が正常に完了しない場合があります。この場合、機器を再起動することで復旧することがあります。
対処手順(推奨)
- AC15 のファームウェアを最新バージョンへ更新する
- 2.4GHz または 5GHz のどちらか一方のみを有効にする
- 無線LAN 接続セキュリティ設定を単一方式(例:WPA2-PSK-AES)に変更する
- 設定変更後、機器を再起動する
もし上記を実施しても改善しない場合は、設定ファイルおよび Syslog を取得のうえサポートへお問い合わせください。
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