本レシピでは、GUI を使った DNAT の設定手順について説明します。
対象機器
- AG
- AR
- AC
設定例 |
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SIM のグローバル IP アドレス「aaa.bbb.ccc.ddd:10081」から入った TCP のパケットは、全て 10.10.10.15:80 (br0 または、eth1 に接続されたカメラ)へ転送する。 |
❶ インターネット経由で『http://aaa.bbb.ccc.ddd:10081』へアクセスする。
❷ インターフェース ecm0(rmnet_data0)からパケットが入ってくる。
❸ DNAT のルールにより、ecm0 (rmnet_data0)からの TCP パケットは、『10.10.10.15:80』へ転送される。
GUIでの設定手順
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- GUI にログインし、[詳細設定・制御] を開きます。
- [ NAT設定 ] を開きます。
- [ DNAT ] タブをクリックし、[ +新規追加 ] をクリックします。
- 以下のように入力し、[ 設定 ] をクリックします。
インデックス番号:適宜
トグル:有効
入力インターフェイス
インターフェイス:ecm0 (AC10 の場合、rmnet_data0)
使用する送信先IPアドレスまたは範囲
IP アドレスまたは範囲開始:10.10.10.15
使用する送信先ポート番号または範囲
ポート番号または範囲開始:80
パケットの合致条件
プロトコル:TCP
送信先ポートまたは範囲
ポート番号または範囲開始:10081
- サイドバーから [ 設定ファイル ] をクリックし、『現在の設定をデバイスに保存』をクリックします。
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