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遠隔監視システムなどで、通信の安定性を高めるために「LANの冗長化(通信経路の二重化)」を検討されるケースがあります。本記事では、エッジゲートウェイ「AG10」を活用した冗長化構成の可能性についてご紹介します。
▌AG10 で冗長化はできるの?
AG10 には「リンクアグリゲーション(複数回線を束ねて帯域を増やす機能)」は搭載されていませんが、通信経路の切り替えによる冗長化は可能です。
方法①:リンクダウン検知による切り替え(ファームウェア v2以降)
光ファイバ断線などで通信が途絶えた際、AG10 が「リンクダウン」を検知して、別の通信経路に自動で切り替えることができます。インタフェースごとに「優先度(メトリック値)」を設定することで、切り替えが可能です。
方法②:通信異常時の切り替え(ファームウェア v3.3.0以降)
通信は可能だが実際にはデータが届かない場合にも対応したい場合は、「スケジュールキープアライブ・ルーティング切り替え機能」が有効です。指定した IP アドレスに定期的に PING を送信し、応答がない場合に通信経路を切り替えます。
この機能は次期リリース予定のファームウェアv3.3.0 以降で搭載を予定しています。
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▌代替案(上級者向け)
以下の方法もありますが、専門的な知識が必要で、動作保証外となる場合があります。
- L2トンネル構成:GUIでは設定できませんが、Linuxの知識があれば構成可能。
- カーネルオプション変更によるリンクアグリゲーション対応:高度なネットワーク知識が必要です。
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