質問
故障したエッジゲートウェイの Nx Witness のデータを新しいエッジゲートウェイに引き継ぎたい。
※SSD が読み取り可能で、SSD の物理交換が出来る場合
回答
本作業は保証の対象外です。また、アムニモではお客様のデータは保証できません。 お客様が実施された行為に対し、その行為によって生じた結果に対してもアムニモでは保証できません。予めご了承ください。 |
故障したエッジゲートウェイの SSD を新しいエッジゲートウェイでマウントして SSD の物理交換を実施することで、録画データの引継ぎが可能です。
※SSD が読み取り可能で、SSD の物理交換が出来る場合
データ引継ぎ手順
-
古い SSD をマウントした後、データが保存されているディレクトリ(/media/ssd/'HD Witness Media'/)は以下のような構成になっています。
admin@amnimo:/media/ssd/HD Witness Media$ ls
00000000-0000-0000-0000-000000000000
00000000-0000-0000-0000-000000000000--2.nxdb
00000000-0000-0000-0000-000000000000.tmp
# 0の部分にはデバイスごとに異なる数値が入ります。
-
新しいエッジゲートウェイで新規に Nx Witness サーバーを立ち上げると、同じ場所に別の数値で同様のディレクトリが作成されます。
admin@amnimo:/media/ssd/HD Witness Media$ ls
11111111-1111-1111-1111-111111111111--2.nxdb ← 新しく追加されたファイル
11111111-1111-1111-1111-111111111111.tmpp ← 新しく追加されたファイル
00000000-0000-0000-0000-000000000000 ← 以前のNxサーバーで使用されていた録画ディレクトリ
00000000-0000-0000-0000-000000000000--2.nxdb ← 以前のNxサーバーで使用されていたファイル
00000000-0000-0000-0000-000000000000.tmp ← 以前のNxサーバーで使用されていたファイル
-
下記のコマンド操作で一旦 Nx Witness を停止します。
admin@amnimo:/media/ssd/HD Witness Media$ amsh
amnimo$ enable
password:
amnimo# service nxwitness stop
amnimo# exit
amnimo$ exit -
新しく追加された録画ディレクトリを削除し、以前のNxサーバーで使用されていた録画ディレクトリの名前を新しい Nx Witness サーバー用に変更します。
sudo rm -r 11111111-1111-1111-1111-111111111111/ ← 録画ディレクトリの削除
sudo mov 00000000-0000-0000-0000-000000000000 11111111-1111-1111-1111-111111111111 ← 新しい名前に変更
-
Nx Witnessを起動します。
admin@amnimo:/media/ssd/HD Witness Media$ amsh
amnimo$ enable
password:
amnimo# service nxwitness start
amnimo# exit
amnimo$ exit - Nx Witness クライアントアプリを起動し、新しいエッジゲートウェイ上の Nx Witness サーバーに接続します。
-
[サーバー設定] > [ストレージ管理] から、「アーカイブの再インデックス」をクリックします。
- これにより、以前の Nx Witness サーバーで録画されたデータにアクセスできるようになります。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。