質問
Nx Witness を使用して、IP カメラの映像を RTSP プロトコルで別機器に再送信できますか?
回答
はい、可能です。Nx Witness の以下の URL 形式を使用することで、接続されたカメラの RTSP ストリームを取得できます。
- URL 例:
rtsp://[Nx WitnessのIPアドレス]:[ポート番号]/[カメラID]
特にストリームの指定が無い場合、この形式でアクセス可能です。
例)rtsp://192.168.0.1:7001/123456erty-1f23-4c56-1234-56789a789c12
注意事項
Nx Witness の RTSP ストリームを受信する際、Digest 認証が必要です。ただし、Nx Witness のデフォルト設定では Digest 認証が許可されていないため、以下の手順で許可してください。
- Nx Witness クライアントアプリを開く。
- [システム管理] → [ユーザー] タブ →
admin
をクリック。 - 「このユーザーの Digest 認証を許可する」をクリック。
設定時には以下の点に注意してください。
- RTSP ストリーム再送信の設定は、Nx Witness サーバーの性能やネットワーク環境に依存します。状況に応じて調整してください。
- 録画設定と再送信の運用は、両立可能です。ただし、負荷状況を事前に検証することを推奨します。
▌Digest 認証とは?
Digest 認証は、RTSP ストリームのセキュリティを保つための認証方式です。NxWitness ではデフォルトで無効化されていますが、再送信を行う際に必要となる場合があります。上記手順で有効化してください。
関連情報
- Nx Witness の API については公式ドキュメントを参照してください。
API testing tool - Nx Meta Developer
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