Nx Witness のカメラ設定で「デフォルトローテーション」が 0 以外に設定されていると、サーバーで全フレームのデコード・回転・再エンコード処理が発生し、APIや統合ビデオ管理システムからの録画取得が遅く低画質になります。対処法はデフォルトローテーションを 0 に設定し、回転が必要な場合はカメラ側で画像反転を設定することです。
質問
公開 API や統合ビデオ管理システムから録画動画(ビデオクリップ)を取得しようとすると、取得に非常に時間がかかり(例: 20 分の動画に 100 分以上)、解像度も低画質( 864 × 480 など)に固定されてしまいます。 Nx Witness クライアントから直接エクスポートした場合は数分でフル HD ( 1920 × 1080 )で取得できるのですが、何が原因でしょうか?
対象製品
エッジゲートウェイシリーズ( AG10 などの Nx Witness 搭載モデル)
統合ビデオ管理システム
回答
Nx Witness のカメラ設定において、「デフォルトローテーション(回転設定)」が「 0 」以外の値(例: 180 度など)に設定されていることが原因です。
デフォルトローテーションに 0 以外の値を指定すると、 Nx Witness サーバー側で全フレームの H.264 デコード、反転・回転処理、および再エンコード処理がリアルタイムで発生するため、ストリームの処理に多大な負荷と時間がかかります。
この影響により、ライブ再生が行えなくなる(ダイレクト接続ができない)だけでなく、 API や統合ビデオ管理システムからのビデオクリップ取得時にプライマリストリーム(高解像度)が使用できず、セカンダリストリーム(低解像度)での処理となり、異様な時間がかかる事象が発生します。
対処手段
Nx Witness クライアントから該当カメラの設定を開き、デフォルトローテーションの値を「 0 」(回転なし)に変更してください。
補足
画面の反転や回転が必要な場合は、 Nx Witness 側でのソフトウェア処理(デフォルトローテーション)ではなく、カメラ側の Web 設定画面等であらかじめ画像反転(フリップ・ミラー機能など)を設定しておくことを推奨いたします。
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