| 対象機種 | ☑ AG10 ☑ AG20 ☑ AR10 ☑ AR20 ☑ AC10 ☑ AC15 ☑ AC25 ☑ AX11 ☑ AX21 ☑ AX30 ☐ AB11 ☐ AB12 |
| ファームウェアバージョン | N/A |
remote.it のイニシエーター接続で remoteit status が ready と表示されていても、
ブラウザから GUI にアクセスできない場合の原因と対処方法を説明します。
質問
AR10 をイニシエーターとして remote.it 接続を設定し、 remoteit status で ready と表示されています。 しかし、生成された URL にブラウザでアクセスすると、 「接続が拒否されました」または 「Client sent an HTTP Request to an HTTPS Server」と表示され、GUI にアクセスできません。
回答
この事象は、アクセス方法が正しくない場合に発生します。
remoteit status が ready であっても、 ブラウザからアクセスする際の URL や HTTP / HTTPS の指定が正しくないと GUI は表示されません。
主な原因
1. HTTP と HTTPS の不一致
remote.it で HTTP タイプのサービスを作成していても、 remote.it 側では HTTPS として扱われる場合があります。
この状態で http:// を使用すると、 「Client sent an HTTP Request to an HTTPS Server」 というエラーが表示されます。
2. アクセス先の指定誤り
イニシエーター方式では、 ブラウザからアクセスする先は remote.it の Connection Address ではありません。
ブラウザからは、イニシエーター機器の LAN 側 IP アドレスと、 接続作成時に指定したポート番号へアクセスします。
https://<イニシエーターLAN側IP>:<指定ポート>/
前提条件
- イニシエーター:AG シリーズ、AR シリーズ、AX シリーズ、AC シリーズ
- ターゲット:AG シリーズ、AR シリーズ、AX シリーズ、AC シリーズ
- ブラウザを使用する PC がイニシエーター機器と同一 LAN に接続されていること
- ターゲット側で remote.it のデバイス登録およびサービス作成が完了していること
構成例
PC(192.168.0.x)
│
├── AR10(192.168.0.254)【イニシエーター】
│
└── インターネット ──【remote.it】── ターゲット装置(GUI)
対処方法
1. ターゲット側の Service ID を確認する
remote.it Desktop アプリなどで接続先サービスの Service ID を確認します。
例:
90:00:00:00:00:25:C0:31
2. イニシエーター側で接続を作成する
イニシエーター機器で次のコマンドを実行します。
execute remoteit connection add --id <ServiceID> --port <任意ポート> --ip <イニシエーターLAN側IP>
実行例:
execute remoteit connection add --id 90:00:00:00:00:25:C0:31 --port 34567 --ip 192.168.0.254 execute remoteit status
connection state が ready になっていることを確認してください。
3. ブラウザから HTTPS でアクセスする
https://<イニシエーターLAN側IP>:<指定ポート>/
例:
https://192.168.0.254:34567/
⚠ 注意: 自己署名証明書を使用している場合は、ブラウザに証明書警告が表示されることがあります。内容を確認したうえでアクセスを続行してください。
HTTP でアクセスしたい場合
HTTP を使用する場合は、 HTTP タイプではなく TCP タイプのサービスを作成し、 ターゲット側の 80 番ポートを指定してください。
その場合のアクセス先は次のとおりです。
http://<イニシエーターLAN側IP>:<指定ポート>/
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